こんにちは。
パニック障害専門オンラインカウンセリングfuuの森山です。
今日は、私自身がパニック障害だった頃のことを少しお話してみたいと思います。
現在はこのようにパニック障害専門のカウンセリングを行っていますが、私も以前は20年ほどパニック障害に悩まされていました。
そのお陰(?)で、お客様がカウンセリング中にお話しくださる症状や身体の感覚・不安感や恐怖感は、ほぼ経験をしてきたつもりです。
だからこそ、パニック障害の方の気持ちに深く共感できたり、細かな感覚まで理解しながらお話を伺えるのではないかと思っています。
不安感や身体の症状がピークに達した時期に、いくつかのカウンセリングや相談機関に足を運びました。
ですが「発作で死ぬことはありません」「呼吸法を身につけてください」と言われることが多く、話を聞いてくれてありがたいなと思う反面、「そうじゃないのにな…」よく感じたことを覚えています。
呼吸法は呼吸に意識が向きすぎてしまい、怖くて続けられませんでした。
そして「発作で死ぬことはない」ということも理解していました。
・・・ですが、怖くて仕方がないのです。
当時の私は「もっとこの気持ちや感覚を分かってくれるカウンセラーはいないのかな」「このまま一生治らないのかな」という不安と孤独感でいっぱいでした。
トイレに行くのも怖く、お風呂にも満足に入れない日々。
皆さまもそうだと思いますが、自分の好きなことや毎日当たり前にしていたことが出来なくなり、どんどん自信を失ってしまうことがとても辛かったです。
パニック障害は、発作への恐怖だけではなく、今まで出来ていたことができなくなり「自分はダメだ」という気持ちに陥ってしまうことも大きな苦しみのひとつです。
同じ気持ちを経験しているからこそ、伝えられることがあると思っています。
またこのブログを通して、私自身の回復までの過程や体験談を少しずつお伝えしていきます😌
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